オーナースタッフのブログ Vol.10

           R6/06/28

        提供者と利用者の関係

 いつもご覧いただきありがとうございます。
本日の投稿はニュースなどを見ていて思ったことを取り上げてみようと思います。

僕らのように商売している側はサービスを提供して、お客様いわゆる利用者からその対価としてお金をいただくというのが、経済の基本的理念です。
職種に関わらずどなたでもサービスの 提供者 / 利用者 の両面を持っていることがわかります。
なぜなら、直接接客を伴わない仕事であっても、給料をもらって業務をするということは何かしら社会に役立つモノゴトを提供していると考えられます。
そうゆう僕だって、普段は理美容サービスの提供者ではありますが、休日になればお客さんとしていろんなお店に利用者という立場で足を運びます。

両方の立場になって思うことは、その関係性は対等だということです。

一昔前までは ” お客様は神様です ” という消費者(利用者)を崇める考えが常識で、お金を支払う客は立場が上だ。との風潮がありました。
今ではどうでしょう?
ひと握りの悪質な利用者が損害を被ったとの理由で、行き過ぎたクレームを突きつけるという問題が起こっています。いわゆるカスハラ(カスタマー・ハラスメント)と呼ばれているものです。
そんな背景もあってか、最近ではサービスを提供する施設や店舗で、利用者を選ぶ対応をするところも出てきました。良識を失った利用者に NO! と言える時代にようやくなったのかなと感じます。

ここで、おさらいしてみましょう。 
提供者はサービスを施した見返りにお金をいただくのですから、感謝の気持ちを利用者に伝えます。これは当たり前のことです。一方で利用者はサービスやモノをお金と引き換えに与えてもらったのですから、両者の取引は平等に成立したのです。お互いに欲しいものを得られ WIN 🟰 WIN の関係になったと言えるでしょう。
双方の感謝があってこそ、円満に物事が運ぶ。僕は提供者になって利用者になってそう感じました。
皆さんはどうお考えでしょうか? 最後までご覧いただきありがとうございました。 次回もお楽しみに。

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