オーナースタッフのブログ Vol.11

R6/07/21

              チャレンジの真髄


 今回のブログは ” チャレンジの真髄. " というテーマで語ってみましょう。
さて、最近とても刺激を受けた出来事というと、僕の知人がこの春に飲食店をオープンしました。
50代からチャレンジで、開店に先立ち大きな借金をして始めたといいます。

この年代になると、人生守りに入ってしまい思い切った行動に出る人はとても少ないと感じます。
やりたいことを実現するために攻めに打って出るという姿勢は、自分も見習うべき点だと強く思います。
しかも、お店で出されるすべてのメニューは出来合いの材料は一切使用せず、地元食材を中心に自らの手で作り上げるというこだわりよう。また、ビーガン(菜食主義者)向けのメニューまで勉強して認定書までもらっているのですから、他がやっていないことをやる辺りはオタクといってもいいくらいです。
僕は足を運んで感動しましたが、このお店を宣伝しているわけではありません。
この知人オーナーが持っているチャレンジ精神についてお話ししたいのです。

人間長く日々を過ごしていると、ここまでやったからもういいや。とか、ここらで一息つこう。と思うものです。もちろん休憩は生きるために必要なものです。
しかし、休みを多く取り現状の繰り返しだけではつまらないし、何か刺激が欲しい。新しい景色を見たい。と思うものです。それがチャレンジです。

チャレンジャーはいつも自分を前に動かそうと努力する人です。
新しいことだけでなく、いつもやっている事の中にも細かい部分を突き詰め、アップデートしようとしています。
要するに彼らはみなオタクです。
こういう人のおかげで世の中が発展していくのだと僕は考えます。

偉人と呼ばれる人達、いわゆるチャレンジャーがなぜ凄いのか?そこを僕なりによく考えてみました。
彼らの語る内容に注目しますと、共通しているなと感じるところが一つありました。
それは彼らのほとんどが他の誰かに勝ってやろう。とは思っていないのです。
勝負する相手は常に自分であり、競争相手など気にしていない。
ダラけたいという自分の軍門に下れば自分に敗北することとなり、その時点で他者に勝つこともないでしょう。
自分がまだまだやれる可能性があるならば、そこに行くために努力を惜しまない。
この姿こそチャレンジャーの隠れた真髄なんだろうと勝手に解釈しています。

僕はまだまだだなと思ってはいますが、凡人なりに世の中にいるチャレンジャーのような生き方を、少しでも取り入れていきたいです。
歳は関係ない。チャレンジはいつでもできる!

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに。

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