オーナースタッフのブログ Vol.14
R6/10/18
絵本から教わる
いつもお立ち寄りありがとうございます。
本日の投稿は日々思うことからお伝えします。
最近、ガラクタや不用品の処分のため住宅の断捨離をしていると、絵本が出てきました。
児童書なのでかわいらしいイラストの表紙が目に止まり、処分する前に読んでみたいと思い、気がつくとその場で読んでしまっていました。
この絵本は『 手ぶくろを買いに / 新美南吉 』著者は若くして亡くなられています。
子供でもすぐに理解できるシンプルなストーリーなのですが、ほっこり心温まる場面の中にも、もの悲しげな気持ちになってしまうのは、昔話にも共通するところです。
著者が伝えたかったことや、人として忘れかけた何かを思い出させてくれます。
親が子を思う気持ちは今も昔も変わらない。大人の僕が素直な童心に返り、何事にも優しくありたいと思う反面で、過去に関わってきた人に対し傲慢な態度もあったな。と自らを省みるという、なんともいえない感情が湧き上がってきたのは衝撃でした。
日々の生活に追われ、心に余裕が無くなっている大人こそ絵本に触れるべきかも…… と思ったのはいうまでもありません。
疲れた身体を休めたり、好きなことを楽しむのもよし!それだけでは何となく物足りない。という方には絵本を読んでみることをオススメします。また、幼いお子さんをお持ちの親御さんでしたら、ぜひ読んであげて下さい。
絵本は何でもいいですけど、このブログに登場した本が気になったら、『 手ぶくろを買いに 』ぜひチェックしてみて下さい。
そうそう、ちなみにこの絵本、処分することなく本棚に加わることとなりました。
心が疲れているな。と感じた時はいつでも引っ張り出して読めるように …………
投稿を最後までお読みいただきありがとうございました。次回また逢いましょう。